ChatGPT×SNSで集客を自動化する 書かずに売る導線の作り方
ブログを書く時間が取れない。
毎日長文を書くのは厳しいけれど、副業の集客はしたい。
こう感じている人は多いと思います。
SNSは、個人でもすぐに始められる集客チャネルです。
そこにChatGPTを組み合わせると、投稿案やプロフィール文、DMメッセージまで、かなりの部分をテンプレート化できます。
ただし、「完全自動で放置しても売れる」と考えると、期待外れになりがちです。
大事なのは、最低限の投稿と導線だけをしっかり設計して、「書く量を減らしつつ、必要な情報は伝わる状態」を作ることです。
本記事では、そのための考え方と具体的なフローを整理していきます。
この記事で分かること
- ChatGPTとSNSを組み合わせたときに、どこまで自動化できて、どこは人の手を残すべきか
- X(旧Twitter)などのSNSで、「書かずに売る」に近づけるための投稿設計とコンテンツ戦略
- プロフィール文・固定投稿・リンク配置を使った、ミニセールスページの作り方
- 日々の投稿やDM返信をChatGPTでテンプレ化し、負担を減らすワークフロー
- プロフィールから販売ページまでの導線を一本にまとめ、数字を見ながら改善していく手順
長文のブログやメルマガをいきなり量産しなくても、できることはあります。
まずはSNS上に「シンプルな自動販売導線」を一本作るところから。
そのための設計図として、この記事を使ってみてください。
ChatGPT×SNS集客の前提とゴールを整理する

最初に整理しておきたいのは、ChatGPTとSNSを組み合わせても「完全自動で勝手に売れる仕組み」にはなりにくい、という前提です。
自動化しやすいのは、投稿ネタ出しや文章のたたき台づくり、返信文のドラフトなど。
一方で、実際に何を売るか決めることや、どんな人に届けたいかを考える部分、最終チェックや方針の決定は、人がやった方がよい領域でしょう。
この記事では、そうした前提を踏まえたうえで、個人の小さな副業が使いやすいレベルの「仕組み化」をゴールにします。
大規模な広告運用や高度な自動化ツールではなく、X(旧Twitter)などのSNSとChatGPTだけで組める導線づくりに絞って考えていきます。
ChatGPTとSNSでどこまで自動化できるか
ChatGPTとSNSを組み合わせると、自動化しやすい作業と、人が残した方がよい作業がはっきり分かれます。
自動化しやすいのは、次のような部分です。
- 投稿テーマ案や切り口の候補出し
- プロフィール文や固定投稿のドラフト作成
- よくある質問への返信テンプレの作成
こうした箇所は、ChatGPTに条件を渡して一度まとめて出してもらうだけで、日々の文章作成の負担がかなり減るはずです。
一方で、完全に任せきりにしない方がよいのは、ビジネスの方向性や価値提供の中身、最終的な表現の決定です。
誰に向けて何を売るのか、自分の経験やポリシーをどう反映させるか、といった部分は、人が考えないと他のアカウントと似た発信になりやすいでしょう。
つまり、「書かずに売る」というより「書く量を減らしつつ、考えるべきところに集中する」イメージが現実的です。
この前提を押さえたうえで、どこをChatGPTに任せるかを決めていきます。
どんな副業スタイルに向いている仕組みか
今回紹介する仕組みは、本格的なマーケターや企業向けというより、個人の小さな副業を想定しています。
具体的には、次のようなスタイルと相性がよいでしょう。
- ライティング副業や記事リライトなど、自分のスキルを提供するタイプ
- noteやBrainでのコンテンツ販売、テンプレートやチェックリストの販売
- ココナラなどのサービス出品ページに誘導したい場合
こうした副業では、「知ってもらう」「興味を持ってもらう」「相談や購入の一歩目を踏み出してもらう」という流れが重要になります。
その最初の接点としてSNSを使い、投稿やプロフィール、DMのテンプレをChatGPTで用意しておくと、日々の運用が続けやすくなるはずです。
逆に、大きな広告予算を使ったり、複数のSNSを同時に攻めたりする前提の記事ではありません。
まずは一つのSNSで、小さな導線を一本作る。そこから試したい人向けの記事です。
この記事で作る導線イメージ
この記事で紹介するのは、次のようなシンプルな一本の導線です。
プロフィール → 日々の投稿 → DM または 販売ページ → 購入
まず、プロフィールと固定投稿で「誰向けに何を提供しているのか」を分かりやすく示します。
そのうえで、日々の投稿で信頼や興味を少しずつ積み上げ、興味を持った人がDMやリンクから販売ページに進める状態を作るイメージです。
この一本の流れを、すべて手作業で考えるのは負担が大きくなりがちです。
そこで、プロフィール文のたたき台、投稿カレンダー、返信テンプレなどをChatGPTに作らせておき、自分は微調整と運用に集中する形にしていきます。
SNSの選び方、投稿テーマの決め方、プロフィールと固定投稿の作り方、DMや返信のテンプレ化、導線全体の組み立てまでを順番に見ていきましょう。
どのSNSで仕組み化するか 副業初心者向けのプラットフォーム選び
ChatGPTと組み合わせて仕組み化しやすいかどうかは、SNSによってだいぶ違います。
テキスト中心でさっと投稿できるサービスもあれば、画像や動画の準備が必須のサービスもあります。
副業初心者の場合、ここを曖昧にしたまま複数のSNSに手を出すと、どれも中途半端になりやすいでしょう。
このパートでは、
- X(旧Twitter)を軸にする場合の特徴
- Instagramや短尺動画系SNSの扱い方
- 自分に合うSNSを選ぶときの判断軸
を整理します。
最終的には「まずどこに集中するか」を一つ決めておくことが目標です。
X(旧Twitter)の特徴と向き不向き
Xは、テキスト中心で始めやすいSNSです。スマホ一つで短文を投稿でき、画像や動画がなくても運用できます。副業初心者が最初の集客チャネルとして選びやすいサービスと言えるでしょう。
一方で、投稿の流れが速い特性があります。良い投稿でも、タイミングやフォロワー数によってはすぐタイムラインの奥に流れていきます。日々の継続と、一定の投稿量が前提になると考えた方が現実的でしょう。
ChatGPTとの相性はかなり良い方です。
投稿ネタの候補出し、短文のたたき台、プロフィール文の草案などは、まとめて生成しやすい領域です。
例えば「Xで一週間分の投稿案を出してください」と指示すれば、テーマに沿った案を複数出してくれます。
そのうえで、自分の言葉に少し寄せて投稿していく流れが作りやすいでしょう。
テキスト中心で負担が少なく、ChatGPTで量産しやすい。この二つを重視するなら、Xを第一候補にする価値は高いはずです。
Instagramや短尺動画系SNSをどう位置付けるか
Instagramやショート動画系SNSは、視覚要素が強いプラットフォームです。
画像や動画が前提のため、投稿を用意するまでの手間はXより増えます。
その分、世界観や雰囲気を伝えやすく、ビジュアルと相性の良いテーマなら強力なチャネルになり得ます。
ChatGPTが直接サポートしやすいのは、キャプションや台本の部分です。
写真やリール動画自体は自分で用意する必要がありますが、
- 投稿に添える説明文
- リールやショート動画の台本
- ハイライトの説明テキスト
といったテキスト部分は、AIにたたき台を作らせやすいでしょう。
ここで重要なのは、手間とリターンのバランスです。
画像・動画の準備が負担になりそうなら、無理にInstagramや動画系から始める必要はありません。
反対に、すでに写真やデザインが得意な人であれば、キャプション作成をChatGPTに任せることで効率を上げられます。
自分のスキルセットと時間を考えたうえで、「いきなりメインにはせず、サブとして少しずつ試す」という扱い方も十分選択肢になるでしょう。
自分の副業テーマと合うSNSの選び方
どのSNSをメインにするかを決めるときは、次の二つを軸に見ると判断しやすくなります。
一つは、想定読者がどこにいるかです。
副業や仕事術、ビジネス寄りの発信であれば、Xにいる社会人ユーザーをイメージした方が現実的でしょう。
美容やハンドメイドなど、視覚的なイメージと相性の良いテーマであれば、Instagramや動画系の方が合う場合もあります。
もう一つは、自分が続けやすい形式かどうかです。
文章を書く方が楽ならテキスト中心のSNS。
写真やデザインが好きなら画像中心のSNS。
動画編集に抵抗がなければショート動画系。
自分にとって負担が少ない形式を選んだ方が、長期的には集客力につながります。
迷ったときは、Xを起点に考える選び方も現実的です。
テキストだけで始められ、ChatGPTとの相性も良く、投稿のテストもやりやすいからです。
そこで反応が良かったテーマや表現を、あとからInstagramや動画にも展開する。
こうした段階的な広げ方にした方が、副業としてはリスクを抑えながら進められるでしょう。
書かずに売るに近づけるためのコンテンツ戦略
「書かずに売る」に近づけるためには、いきなり投稿ネタを量産するより、先にコンテンツ全体の方針を決めておいた方が効率が上がります。
最初に決めるべきなのは、どんな商品・サービスに興味を持ってほしいのかというオファーです。そこから逆算して、SNS上で何を話すかを整理していく流れになります。
このパートでは、オファーから投稿テーマを決める考え方、投稿の役割を三種類に分ける方法、ChatGPTで投稿案をまとめて出すプロンプトの設計までを整理します。
日々「何を書こうか」と悩む時間を減らしつつ、売りにつながる話題だけを選びやすくすることが目的です。
オファーから逆算して投稿テーマを決める
最初に決めるのは「何を売るか」です。
コンテンツ販売でもサービス提供でも構いませんが、ゴールとなるオファーが曖昧なままだと、SNSの発信も散らばってしまいます。
例えば、noteで「副業初心者向けのChatGPTライティング入門」を販売したい場合、その読者が知りたいことは、おおよそ次のような内容になるはずです。
- ChatGPTでどこまで書けるのか
- ライティング副業の始め方
- クライアントとのやり取りで不安な点
こうした項目を先に洗い出し、そこから投稿テーマを細かく分解していくイメージです。
ChatGPTには、ターゲットと悩み、最終的に案内したい商品を渡したうえで、投稿テーマ案を出させると効率が上がります。例えば、次のようなプロンプトです。
ターゲット:会社員で、副業初心者の30〜40代
悩み:ブログを書く時間がなく、ChatGPTを使って副業を始めたい
商品:ChatGPTライティング入門の有料note
上記を前提に、Xで発信する投稿テーマ案を20個出してください。
・商品名は出さない
・読者の悩みや「あるある」から入れる
・最終的に有料noteに興味を持ちやすくなるテーマにする
こうして出てきた案から、自分が話しやすいもの、反応がありそうなものを選び、投稿に落とし込んでいく流れになります。
信頼・問題提起・案内の三種類の投稿を用意する
SNS上の投稿は、全部が「売り」の内容だと、どうしても敬遠されやすくなります。
そこで、役割の異なる投稿を三種類に分けて考えておくと、バランスを取りやすくなります。
- 信頼獲得系:自分の体験や学び、試してみた結果を共有する投稿
- 問題提起系:よくある失敗や損失、見落としがちなリスクを指摘する投稿
- 案内系:商品ページや無料コンテンツ、DMへの誘導を行う投稿
信頼獲得系では、自分がどんなことに取り組み、どんな工夫をしているかを素直に書きます。
問題提起系では、「こういうやり方だと時間を無駄にしやすい」といった注意点を簡潔に伝えます。
案内系では、「詳しい手順はこのnoteでまとめています」といった形で、具体的な行動を提示します。
一週間の投稿カレンダーを組むときは、信頼獲得系と問題提起系をメインに置きつつ、定期的に案内系を挟むイメージです。
例えば、平日は信頼と問題提起を中心に出し、週に一、二回だけ案内系を入れる、といったリズムにすると、フォロワー側の負担も少なくなります。
ChatGPTで投稿案を量産するときのプロンプト設計
投稿を毎回ゼロから考えると、負担が大きくなります。
そこで、週ごとにChatGPTから「たたき台」をまとめて出してもらい、自分の言葉に調整していく流れを作ると、かなり楽になるでしょう。
例えば、次のようなプロンプトです。
目的:XでChatGPTライティング入門noteへの導線を作りたい
前提:
・ターゲットは副業初心者の会社員
・商品は「ChatGPTライティング入門」の有料note
・投稿は「信頼」「問題提起」「案内」の3タイプに分けたい
指示:
1週間分、合計14投稿の案を出してください。
・1投稿あたり140文字以内を目安にする
・各投稿が「信頼」「問題提起」「案内」のどれに当たるかも書く
・商品名や価格は出さないが、「詳しい内容はnoteで解説」といった表現まではOKとする
こうして出てきた文章は、そのままコピペするのではなく、自分の口調や経験に合わせて手を入れた方がよいです。
具体的には、次のような点を見直します。
- 実際に自分がやっている工夫や失敗談を一文足す
- 言い回しを、自分が普段使う表現に寄せる
- 長い場合は二つの投稿に分ける
この編集のひと手間で、AI感の強い文章から、自分の発信に近い自然なトーンに寄せていくことができます。
ChatGPTには「骨組みを出してもらう」「数をまとめて用意してもらう」役割を任せ、自分は最後の調整に集中するイメージで運用していくと、書く量を減らしつつ売りにつながるコンテンツ戦略を組みやすくなるはずです。
プロフィールと固定投稿で作るミニセールスページ

SNSから商品やサービスを見てもらうとき、多くの人が最初に見るのはプロフィールと固定投稿です。
ここが分かりにくいままだと、どれだけ投稿をがんばっても「この人は結局何をしているのか」が伝わりません。
逆に言うと、プロフィールと固定投稿を整えておけば、日々の投稿は「補足」として機能しやすくなります。
このパートでは、ChatGPTを使ってプロフィール文を作る手順、固定投稿をミニLPのように組み立てる考え方、リンク設計のポイントを整理します。
プロフィール文をChatGPTで整える手順
プロフィール文を作るときは、最初からきれいな文章を目指さない方が進みやすいです。
まずは次の三点をメモにします。
- 何をしている人か
- 誰のどんな悩みを扱うのか
- SNS上で何を発信しているか
この三つを書き出したうえで、ChatGPTに「プロフィール文のたたき台」を作ってもらう流れにすると効率が上がります。
例えば、次のように投げます。
前提:
・本業は会社員。副業でChatGPTを使ったライティングサービスを提供しています。
・ターゲットは、副業初心者の個人事業主やフリーランス。
・Xでは「ChatGPTの使い方」「セールスライティングのコツ」「実例ベースのノウハウ」を発信したいです。
指示:
上記をもとに、Xのプロフィール文の案を3パターン作ってください。
・120文字前後
・怪しくならないように、落ち着いたトーンで
・最後にリンクから誘導したくなる一言も含める
出てきた案をそのまま使うのではなく、次の観点で手を入れていきます。
- 自分の言葉遣いに合わせて表現を少し変える
- 実際にやっていないことが混ざっていないか確認する
- 長すぎる場合は一文削って読みやすくする
プロフィールは、一度で完璧にする必要はありません。
数週間運用してみて、反応やフォロワー層を見ながら、定期的に微調整していく前提で考えた方が負担は小さくなるでしょう。
固定ツイート・固定投稿で伝えるべき内容
固定ツイートや固定投稿は、「はじめまして」の人向けに用意するミニセールスページだと考えると整理しやすいです。
ここで伝えたい流れは、おおまかに次の四つです。
- 読者の悩みの整理
- その悩みに対する解決アプローチ
- 自分が提供している商品・サービスの概要
- 具体的な行動の案内(リンクをクリックする、DMを送るなど)
一つの投稿の中で、この順番になるように組み立てていきます。
例えば構成のイメージはこうなります。
- 冒頭で「こういうことで困っていませんか」と悩みを一文で示す
- 次に「自分はこういう考え方・方法で解決を手伝っている」という姿勢を書く
- そのうえで「詳しい内容はこのnote/サービスでまとめています」と商品を紹介する
- 最後に「詳細は固定リンクから見られます」「質問はDMでどうぞ」と行動を促す
この流れ自体も、ChatGPTにたたき台を書かせることができます。
プロフィール用に渡した情報に加えて、「固定ツイートとして上記の4ステップを入れてください」と指示すると、ある程度形になった文章が返ってくるはずです。
そこから、自分のエピソードを一文追加したり、リンク部分の表現を調整したりして仕上げていきます。
固定投稿は、プロフィールと同じく定期的に見直す前提で作り、商品やオファーが変わったタイミングで更新していくとよいでしょう。
リンクの貼り方と注意点
リンク設計では、プロフィールのリンクと固定投稿のリンクをどう分担するかを決めておくと迷いにくくなります。
一つの考え方としては、
- プロフィールのリンク:自分の全体像が分かる場所(LP、まとめページ、ストアトップなど)
- 固定投稿のリンク:今いちばん見てほしい商品や最新コンテンツ
という役割に分ける方法があります。
例えば、プロフィールリンクは「自分のnoteマガジンのトップ」や「BOOTHのストアページ」にしておき、固定投稿では「今回推したいnote」「新しく出したテンプレート商品」などに直接飛ばす形です。
Brainやサービス出品ページを使う場合も、同じ考え方で割り振れます。
怪しさを出さないためには、リンクの数と文言に注意した方がいいでしょう。
投稿のたびにリンクを貼るより、案内系の投稿にだけリンクを付ける。
文言も「今だけ限定」「絶対に稼げる」といった強い表現を避け、「こんな人向けにまとめました」「興味があれば詳細はこちら」と落ち着いたトーンにしておくと、SNSの雰囲気ともなじみやすくなります。
リンク先のページ自体も、「誰向けか」「何が分かるか」がすぐに伝わるように整えておくと、クリックしてくれた人の離脱を減らせるでしょう。
プロフィール、固定投稿、リンク先の内容。この三つをセットで見直すことが、ミニセールスページとして機能させるうえで重要なポイントになります。
日々の投稿を仕組み化するワークフローとテンプレ
SNSから集客したいと思っても、毎日その場で投稿内容を考えていると、どうしても疲れてきます。
継続しづらくなると、導線全体の効果も落ちていくはずです。
ここで目指したいのは、
- 週ごとに全体の流れを決めておく
- 投稿の型を決めて、毎回ゼロから悩まないようにする
- 作業する日と投稿が出ていく日を分けて、心理的な負担を軽くする
といった状態です。
ChatGPTは、この三つを整えるための「補助ツール」として使います。
週単位の投稿カレンダーをChatGPTと作る方法
日々の投稿を仕組み化するなら、週ごとにテーマを決めてしまう方が動きやすくなります。
最初に一週間の方向性を決め、そのうえで曜日ごとの投稿案をChatGPTに出してもらう流れにすると、考える回数をかなり減らせるでしょう。
例えば、今週は「副業初心者がやりがちなミスと、その対処法」をテーマにすると決めます。
決めた内容を次のように渡します。
前提:
・Xを使って、副業初心者向けにChatGPT活用ノウハウを発信しています。
・今週は「副業初心者がやりがちなミスと、その対処法」をテーマにしたいです。
指示:
月〜日の7日分について、1日あたり2つずつ投稿案を出してください。
・それぞれ140文字以内の日本語のドラフト
・「信頼」「問題提起」「案内」のどれに当たる投稿かもラベルを付ける
・商品名や価格は出さない
返ってきた案をそのままカレンダーに貼るのではなく、自分の視点で微調整します。
実際に自分が経験した失敗を一文足す。
言い回しを普段の口調に寄せる。
こうした修正をしたうえで、スプレッドシートや手帳に「何曜日にどの投稿を出すか」を落とし込んでいきます。
一週間分を先に決めておけば、その週は「投稿内容を考える」という作業をほぼしなくて済みます。
空いた時間を、数字の振り返りやコンテンツ改善に回しやすくなるでしょう。
投稿フォーマットを固定して執筆コストを下げる
毎回構成から考えていると、短い投稿でも時間がかかります。
そこで、投稿のフォーマットを一つに決めておくと、執筆コストを下げやすくなります。
例えば、次のような型です。
- 導入:読者の状況や悩みを一文で示す
- 本文:原因や考え方、具体的なポイントを書く
- 一言まとめ:結論や意識したいポイントを短くまとめる
- 軽い案内:詳しい内容に興味がある人向けの一言を添える
このフォーマットを前提に、ChatGPTへ指示を出します。
目的:
副業初心者向けにXで投稿する文章を作りたいです。
フォーマット:
1. 導入(読者の悩みを一文)
2. 本文(原因やポイントを2〜3文)
3. 一言まとめ(短い結論)
4. 軽い案内(詳しい内容は固定ツイートなどに誘導)
指示:
このフォーマットに沿って、「ChatGPTを使った副業リサーチの始め方」をテーマに、
140文字以内の投稿案を3つ作ってください。
こうしたフォーマットを一度決めてしまえば、テーマを変えても同じ指示で投稿案を出せます。
自分の中で「いつもこの流れで書く」と決まっていると、読み手側も内容を追いやすくなり、全体の印象もそろっていくでしょう。
予約投稿やルーティン化で時間を守る工夫
日々の投稿を続けるうえで大きな負担になるのが、「毎日その場で考えて、その場で投稿する」というやり方です。
これを避けるために、作業日と投稿日を分けて考えた方が続きやすくなります。
具体的には、週に一度、まとめて下書きを作る日を決めます。
その日にChatGPTを使って投稿案を出し、フォーマットに沿って修正し、予約投稿までセットしてしまうイメージです。
あとは、予約した投稿が自動的に出ていくのを見守るだけにします。
このとき、自分の生活リズムに合わせて「投稿が出る時間帯」もあらかじめ決めておくとよいでしょう。
毎回時間を変えるより、見てほしい人が見やすい時間帯に固定した方が、反応の比較もしやすくなります。
予約投稿を使っても、その場でリアクションを見る時間は多少必要です。
ただ、「投稿そのものを考える」作業が事前に終わっていれば、余裕を持ってコメント確認やDM対応に集中できるはずです。
このように、
- 週ごとにカレンダーを作る
- 投稿のフォーマットを統一する
- 予約投稿で運用を前提にする
という三つをセットで整えておくと、SNS発信はかなり軽く感じられるようになるでしょう。
DMとコメント対応を効率化するテンプレ設計
SNSからの集客は、投稿だけで完結しません。
反応があった人とのDMやコメントのやり取りで、信頼が固まり、購入や相談につながっていきます。
ただ、毎回ゼロから文章を考えていると、時間も気力も消耗します。
そこで、よくある質問や問い合わせをあらかじめ想定しておき、ChatGPTで返信テンプレートを作っておくと、対応がかなり楽になるでしょう。
ここでは、
- 質問と不安を整理してテンプレを作る流れ
- DM導線を自然に保つメッセージのステップ
- ChatGPTで返信ドラフトを作るときの注意点
をまとめます。
よくある質問への返信テンプレをChatGPTで作る
まずやるべきことは、想定される質問や不安を書き出すことです。
実際に問い合わせが来てから集めてもいいですし、過去のやり取りや自分が買い手だったときに気になった点を思い出しても構いません。
よくあるパターンとしては、次のようなものがあります。
- どんな人向けのコンテンツなのか
- どのくらいの時間があれば実践できるのか
- 必要な前提知識やスキルはあるのか
- サポートや質問対応は含まれるのか
こうした質問をリストにして、ChatGPTにまとめて渡します。
以下のよくある質問に対する返信テンプレートを作ってください。
前提:
・ChatGPT副業向けのnoteとテンプレートを販売しています。
・丁寧だが事務的すぎないトーンにしたいです。
・リンクは最後に1行だけ添える前提です。
質問:
1. どんな人向けの内容ですか?
2. どのくらいの時間があれば実践できますか?
3. 初心者でもついていけますか?
4. 購入後のサポートや質問は可能ですか?
指示:
・それぞれの質問に対する返信文を1つずつ作る
・2〜4文程度で簡潔に
・誇張した表現は使わない
出てきた回答をベースに、
- 実際の自分の対応方針に合っているか
- 曖昧な部分がないか
を確認しながら、必要な修正を入れていきます。
完成したテンプレは、メモアプリやスプレッドシートにまとめておけば、DMやコメント対応のたびにコピペして少し直すだけで済むでしょう。
DM導線を自然にするメッセージの流れ
DMは、いきなり販売リンクを送りつけてしまうと、相手に警戒されやすくなります。
特にSNS経由では、強いセールスに敏感な人も多いはずです。
自然な流れにするためには、いくつかステップを分けて考えた方がよいでしょう。
- まず、反応やメッセージへのお礼を伝える
- 相手の状況や悩みを一、二問だけ確認する
- 必要であれば、簡単なアドバイスや方向性を一言返す
- そのうえで、興味があれば詳しい内容や商品を案内してもよいか確認する
例えば、次のような形です。
- いいねやリプライをしてくれた相手に、お礼と簡単な自己紹介を返す
- 相手の副業経験や現状について一問だけ聞く
- 相手の状況に合わせたコメントを一文添える
- 「詳しい内容をまとめたnoteがあるが、興味があればリンクを送ってもよいか」と確認する
このステップ自体も、ChatGPTで流れを文章化させることができます。
ただし、相手の状況に合わせて一部を書き換える前提で使う方が、安全で自然な印象になりやすいでしょう。
ChatGPTを使った返信ドラフトと注意点
DMやコメント返信を効率化するために、毎回ChatGPTにドラフトを書かせる方法もあります。
その場合は、一つの正解を出してもらうのではなく、複数パターンを出させて、最後は自分で選ぶ運用にしておくと安心です。
例えば、次のように指示します。
状況:
・Xで副業相談のDMを受けました。
・相手は「ChatGPTを使って副業を始めたいが、何からやればいいか分からない」と書いています。
指示:
このDMに対する返信文のドラフトを3パターン作ってください。
・丁寧だがフランクすぎない文体
・2〜3段落程度
・最後に「必要であれば詳しいnoteのリンクも送れます」と一言添える
・誇張した表現や絶対に稼げるといった表現は使わない
出てきたドラフトから、一番自分のトーンに近いものを選び、語尾や一部の表現を調整します。
このとき、各SNSの規約やガイドラインで問題になりそうな表現が紛れ込んでいないかも、あわせてチェックした方がよいでしょう。
特に注意したいのは、次のような点です。
ChatGPTは、条件をしっかり伝えれば安全寄りの文面も書けますが、最終責任は自分にあります。
自動化しすぎず、「最後に自分の目で確認してから送る」という一手間を残しておくことが、トラブルを防ぎつつ効率化するうえで大事なポイントになるでしょう。
シンプルな自動販売導線を組み立てる手順

ここまでの内容を、一つの流れとしてまとめていきます。
狙いたいのは、細かい分岐だらけの複雑な導線ではなく、「この一本だけは通しておきたい」というシンプルな販売ルートです。
- プロフィールと固定投稿で興味を持ってもらう
- 日々の投稿で信頼と関心を少しずつ高める
- DMまたはリンクから販売ページを見てもらう
- 販売ページで内容を確認してもらい、決済に進んでもらう
この流れを前提に、手持ちのブログやストアとのつなぎ方、数字を見ながらの改善ポイントを整理します。
プロフィールから販売ページまでのステップを図解イメージで整理する
導線を作るときは、頭の中だけで考えず、簡単な図にしてしまう方が整理しやすくなります。
イメージとしては、次のような一列の流れです。
プロフィール → 固定投稿 → 日々の投稿 → DMまたはリンククリック → 販売ページ → 決済
ここで大事なのは、できるだけステップを増やさないことです。
プロフィールから複数のリンクに飛ばし、そこからさらに別のページに移動させる設計にすると、途中で離脱しやすくなります。
まずは「プロフィールと固定投稿から、特定の販売ページに向かう一本のルート」に絞った方が現実的でしょう。
図にするときは、
- どこで興味を持ってもらうか
- どこで商品の存在に気づいてもらうか
- どこで購入という行動を取ってもらうか
を一行で書き入れておくと、SNS上の文章作りやリンク設計にも迷いが出にくくなります。
既存のブログやストアとどうつなげるか
すでにnoteやBrain、BOOTH、ブログなどを持っている場合は、新しい導線を増やしすぎないことも重要です。
新規の仕組みをどんどん足していくと、管理しきれなくなる可能性が高いからです。
基本の考え方としては、
- 「メインで読んでほしい場所」を一つ決める
- そこに流すためにSNSを使う
という順番で設計すると整理しやすいでしょう。
例えば、
- メインをnoteの有料記事にする場合
プロフィールリンクと固定投稿のリンクは、noteのマガジントップや代表的な有料記事に統一する。 - メインをBOOTHのストアにする場合
プロフィールはストアトップへ、固定投稿はその中の一番売りたい商品へリンクする。
ブログがある場合は、ブログ記事に集約し、そこからnoteやBOOTHに分岐させる方法もあります。
ただ、副業として負担を抑えたいなら、最初は「SNS → 1つの販売ページ」というシンプルな構造から始めた方が続けやすいはずです。
数字を見て導線を改善していくポイント
導線を作ったあとは、感覚だけで判断せず、最低限の数字を確認していくと改善点を見つけやすくなります。
すべてを細かく追いかける必要はありません。次の三つに絞って見るだけでも十分です。
- プロフィールや固定投稿の閲覧数
- リンクのクリック数
- 販売ページの成約率(アクセス数に対する購入数)
プロフィールは見られているのにリンクのクリックが少ない場合、文章やリンクの位置を見直す候補になります。
リンクはクリックされているのに購入が少ない場合、販売ページの説明や価格設定、特典の内容などを調整する対象と考えられるでしょう。
どこがボトルネックかを「仮決め」し、小さく修正して結果を見る。このサイクルを繰り返すことが大切です。
いきなり全部を変えず、一度に変えるのは一カ所だけにする方が、何が効いたか判断しやすくなります。
シンプルな導線を一本決め、数字を見ながら少しずつ手を入れていく。この積み重ねが、ChatGPT×SNSでの自動販売導線を現実的な形にしていく土台になるはずです。


